靭帯
靭帯というとアキレス腱などが想像しやすいでしょうか?
もちろん膝にも靭帯は通っています。
靭帯について説明する前に、軽く膝の構造についておさらいしましょう。
太ももの骨・大腿骨と脛骨、膝蓋骨のつなぎ目を膝関節といいます。
この骨と骨の間には関節軟骨があり、関節部分は関節包という袋に包まれて
それらが衝撃を吸収しています。
そして、骨と骨をしっかりと繋いでいるのが靭帯です。
靭帯には膝の内側を支える内側側副靭帯と、
横方向を安定させ動きをスムーズにする外側側副靭帯、
前後にひとつずつあり前後方向の動きをスムーズにするための十字靭帯があります。
この靭帯と、太ももの筋肉によって支えられています。
そのどちらが弱っても膝は不安定になり、痛みを伴うことになるのです。
曲げ伸ばしの動作によって靭帯は緊張状態になります。
その時に関節軟骨が炎症を起こしていると激しく痛みます。
だからといって膝を伸ばしたままでいると、
靭帯だけでなく関節包や筋肉も柔軟性を失ってしまいます。
曲げ伸ばしをしないでいると、いざしようと思っても曲げられない、伸ばせない...
そんな状態を関節拘縮といいます。
痛いからといって動かさないでいると悪循環に陥ってしまうのです。
膝だけでなく、それを支える周辺の部位も意識して
無理のない範囲で関節を動かすようにしましょう。
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