外側の痛み
膝の痛みにも種類がありますが、そのうち外側で痛む場合を見てみましょう。
外側の痛みで多く見られるのが、腸脛靭帯炎です。
腸脛靭帯は骨盤と脛の外側をつなぐ靭帯で、太ももの外側を走っています。
この腸脛靱帯が、膝を曲げたときに膝の外側の骨とこすれて炎症がおこり、
痛むのです。
「マラソン」の項で触れていますが、ランナー膝と呼ばれることも。
過剰な運動や、走っている最中に急激に速度を上げるといった無理が
原因にあげられます。
膝をしっかり曲げて走り、下り坂や整備されていない土の上を走らない
スプリンターに比べ、特に長距離ランナーに多いと言われています。
膝の外側の骨は人によって大きさが違うので、
運動していれば誰しもがなるというわけではありません。
また、O脚だとより強く腸脛靱帯が引っ張られるため摩擦が起きやすくなり、
炎症を起こしやすい傾向にあります。
放置しておくと次第に外側の痛みだけにとどまらず、曲げ伸ばしの際にも痛み、
症状が悪化すると足をまっすぐ伸ばした状態でしか走れなくなってしまいます。
外側の痛みに効くツボとして、膝眼があります。
これは、膝蓋骨(膝のお皿)の下にある膝蓋靱帯の両側にあります。
膝を曲げたときに浮き上がってくる部分の両脇ということになります。
確かに、その部分だけを見ると鼻筋と目のようですよね。
外側の外膝眼と内側の内膝眼がありますので、
外側を押しましょう。また、温灸も効果的です。
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