高齢者
膝が痛いと一口に言っても、その年代によって対応は異なります。
先述したように軟骨は年齢とともにすり減っていきますし、
筋肉や骨密度も減少していきます。
特に女性に膝痛患者が多いのは、元々の筋肉量によるところも多いようです。
しかし特に高齢者の場合、痛むのは加齢によるもので仕方がないと
あきらめてしまう人も多いのが特徴です。
膝痛を抱えている人の中でも実際に通院している人はその半数でしかなく、
多くの人が何の対策もせずにただ痛みを受け入れているのです。
痛いからといって動かさないでいるとますます悪化してしまいますが、
高齢者の場合運動する機会も減り、つい動かさないままにしがちです。
ちょっとしたストレッチだけでも行っておくとだいぶ症状が改善します。
まずは一度病院を受診してみるのをおすすめします。
一番いいのは、なる前に予防することです。
特に高齢者のほとんどが変形性膝関節症に悩まされるといいますので、
元に戻せなくなる前に対応しておきましょう。
できれば55歳になる前に、体重が肥満気味の人はダイエットをするなど
対策が必要です。
関節周辺の筋肉を鍛えておくだけで、膝への負担はかなり軽減されます。
また、病院やリハビリ施設、自治体の健康センターなどで
膝痛のための勉強会を開いているところも多くあります。
膝の仕組みや痛む原因について学んだり、
セルフマッサージを実際にやってみたりと充実しています。
今はまだ痛みが出ていないという人も、
このような教室に参加してみるのもおすすめです。
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